一つ夢ができた。

60歳くらいになっても、黒いバケットハット被って、長い三つ編みして、デカい黒いシャツにモノクロの柄のパンツを履いて、黒の厚底のスニーカーで、ダンスフロアでDJの流すファンクに合わせて上手にダンス踊る。

 

自分の娘くらいの年齢の人なんかよりずっと全身で音楽を楽しんで、恥ずかしそうにフロアの外側で揺れてるコに話しかけて、一緒に踊ったりする。

 

あのフロアには、承認欲求もどう見られたいかも羞恥心もどれだけ稼いでるかも存在しない。ただただ、DJの流すファンクに身を任せ、感じるままに動く。何もかも超越していてカッコいい。解脱している。私は人生の中で叶えたい夢を見つけた。